2024.8.2
管理栄養士

体の外側、内側からできる紫外線対策

紫外線の影響

今年も紫外線が気になる季節がやってきました。海水浴やキャンプなど楽しみたいけれど、紫外線が気になるという方、多いのではないでしょうか?
紫外線の中でも、特に地表に届くUV-A、UV-Bは肌への影響が懸念されています。UV-Aは、肌の奥まで到達し、しわやたるみの原因となります。また、UV-Bは屋外の日焼けの原因で、肌の炎症やシミ、そばかすの原因となります。肌への影響を考えると、しっかりと紫外線対策を行っていきたいですよね。
今回は、紫外線対策について体の外側のケアと内側のケアについてお伝えさせていただきます。

外側と内側からできる紫外線ケア

<外側からできる紫外線ケア>

①日傘を使用する、帽子をかぶる

夏の日中など、日差しの強い時の外出には太陽から出ている紫外線を直接防ぐことができる日傘や帽子の利用が効果的です。

②衣服で肌を覆う

肌に到達する紫外線から守ってくれます。

③日焼け止めを使用する

降り注ぐ紫外線からだけではなく、地面や海面に反射する紫外線からも肌を守ってくれます。
SPFはUV-Bを防ぐ効果を表し、PAはUV-Aを防ぐ効果を表しています。特に紫外線が強くなる季節には、用途に合った日焼け止めを選びましょう!

<内側からできる紫外線ケア>

①抗酸化作用のある栄養素を取り入れる

紫外線を浴びると活性酸素が増え、しわやそばかすを引き起こす酸化が起こります。抗酸化作用はその酸化を抑えて細胞をまもるはたらきがあります。

②たんぱく質を取り入れる

体の細胞を作っている栄養素のため、美肌には欠かせない栄養素です。
含まれている食材:肉類、魚介類、たまご、大豆・大豆製品、牛乳・乳製品など

まとめ

いかがでしたか?生活にうまく取り入れて、この夏の紫外線対策にご活用ください。
また、栄養素に関しては、食事に取り入れるのが難しい場合にはサプリメントなどを活用することもできます。
紫外線対策、肌に関してお悩みの際は、当社従業員にお気軽にご相談ください♪

◆コラムを書いたのは…
管理栄養士
川口 巴奈
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