2023.10.2
管理栄養士

目の疲れ、気になりませんか?

目の疲れについて

10月10日は目の愛護デーだとご存知でしょうか。生活環境や働き方が大きく変わり、目に負担がかかるスマホ、パソコン、タブレットなどを使用する時間が増えてきましたよね。使用する時間が増えると目への負担がかかり、疲れ目やドライアイの原因の1つになります。疲れ目から、肩こりや頭痛など体にも影響を与えてしまいます。
皆様も目の愛護デーをきっかけに、目の疲れの原因や目を大切にすることについて考えてみませんか?
今回は目を大切にするために取り入れるとよい方法を、「栄養面」と「生活面」からお伝えします♪

目の疲れ対策

【栄養面】

①ルテインとゼアキサンチン

ブルーライトなどの光刺激から目を保護し、目の調子を整えてくれます。
ほうれん草、小松菜、アボカドなど濃い緑の野菜に多く含まれます。

②アントシアニン

血流を改善することにより、目の焦点を合わせやすくしてくれます。
ブルーベリーなどのベリー類、りんご、ぶどうなどに多く含まれます。

③ビタミンB2

像を映すスクリーンの働きをする網膜を助けて、目の充血と疲れ目を回復してくれます。
魚、卵、乳製品、納豆などに多く含まれます。

【生活面】

①まばたきを意識し、休憩をとりましょう

まばたきをすると目のまわりの筋肉がほぐれるので、ドライアイの予防にもなります。
パソコン作業が続く場合、1時間に10分程度休憩をとるように心がけましょう!

②遠くを見てみましょう

遠くをぼんやり見ることは目の緊張を和らげてくれますよ。
近くを見ると目の筋肉が緊張して、目が疲れやすくなります。

③蒸しタオルやホットアイマスクで目をリフレッシュしよう

目を使いすぎた時は、目の充血や痛みが起こることがあります。
その場合は、冷たい水で絞ったタオルなどを目元にのせて冷やすと症状が和らいでスッキリします。逆に寝る前は、水に濡らしたタオルをよく絞って電子レンジで600W40秒程度温め、目元にのせると血行が良くなり緊張がほぐれリラックスできますよ♪市販のホットアイマスクなら持ち運びにも便利です!

まとめ

いかがでしたか?目の疲れにはご紹介した食べ物を意識し、目を使いすぎたなと思ったら休憩するなどリフレッシュすることが大切です。
目によい栄養素はサプリメントでも摂取することができるので、サプリメントのことはお近くの当社従業員に相談してみてくださいね。
ぜひ今回ご紹介したことを取り入れて目の疲れを吹き飛ばしていきましょう!

◆コラムを書いたのは…
管理栄養士
松岡 優佳
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