食中毒注意報!?お弁当には気を付けて!
食中毒について
じめじめとした季節がやってきますね。
雨が続いて洗濯物が乾かない、、低気圧で頭痛が、、何かと憂鬱な季節ですよね。
そんな梅雨の季節には食中毒に注意が必要なのはご存じですか?
湿気が多くなると細菌の増殖が活発になるからなんです。
原因となる細菌やウイルスが食べ物に付着し体の中へ入ることで食中毒がおこります。
腹痛や下痢、嘔吐などが主な症状です。重症の場合は死に至ることも!とても怖いですよね。
食中毒を防ぐポイントは大きく3つあります。
菌を「①つけない」「②増やさない」「③やっつける」ことが大切です。
今回はお弁当を作る際に注意することについてご紹介いたします。
お弁当を作る時の食中毒予防ポイント
~菌をつけない~
〇手をきれいに洗いましょう
調理前に手をしっかりと洗いましょう。手は爪の間や手首まで洗いましょう。手に傷がある場合は使い捨ての手袋を使用すると良いです。
〇調理器具やお弁当箱は清潔なものを使用しましょう
お弁当を洗うときはパッキンも外して洗いましょう。パーツが細かいものなどがあれば泡スプレータイプの洗剤やブラシを利用してみましょう。洗ったあとはしっかり乾かすことが重要です。
〇素手は控えましょう
盛り付けの時やおにぎりを作る時に素手で行うのは控えましょう。使い捨て手袋の使用やおにぎりを作るときはラップを使用してにぎることがおすすめです。
~菌を増やさない~
〇きちんと冷ましてから盛り付けしましょう
ごはんやおかずが温かい状態で盛り付けてしまうと蒸気がお弁当箱内にこもって細菌増殖の原因になってしまいます。
〇保冷剤や保冷バックを利用しましょう
高温の状態が続くと菌の増殖の原因になります。冷蔵庫で保存することが望ましいですが、持ち歩くときには保冷剤や保冷バックを使用して冷たい状態を保ちましょう。
〇食材のもつ殺菌力を利用しましょう
梅干しやわさび、しょうが、青じそ、お酢などは殺菌作用や防腐作用などがあります。おかずに取り入れてみてください。
~菌をやっつける~
〇しっかり加熱しましょう
おかずは中心部分までしっかり加熱しましょう。電子レンジを使うときは均一に熱が通るようにしましょう。
出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/lunchbox.html)
まとめ
今回はお弁当に注目して食中毒を防ぐポイントをご紹介しましたが、家での調理時にも同じように気をつけましょう。
細菌やウイルスは目に見えずとても怖いですが、菌を「つけない」「増やさない」「やっつける」を意識して実践してみてください。