キラキラホルモンを上げよう!
12月になりめっきり寒い日が多くなってきました。街には明かりが灯り寒さを和らげてくれるように感じます。クリスマス・年末にむけて忙しくなるこの時期、皆様いかがお過ごしでしょうか?中福は11月ごろから大掃除ではなく、毎週土日に一か所ずつの「小掃除」を初めています。
例年11月下旬から韓国ドラマLOVEの私は、「クリスマス映画LOVE」に変わります。2日に1本ずつ程度、クリスマスに関するドラマや映画を見まくります。この時期のクリスマス映画等は、とにかくハッピーエンドが多いですし、セリフの一つ一つに愛があります。心に響く言葉が多く、大人になると口にするのが気恥ずかしくなるような「奇跡や愛・夢や希望」なども素直に表現してくれるため、クリスマスに向けて自分自身もどんどん素敵な人間に生まれかわるような感覚があります。それと同時に、家族や周りの方への感謝や思いやりも改めて感じます。この時期、心を温めるのに本当にお勧めですので是非皆様もどっぷり「クリスマス映画」にはまってみてください(^^♪
キラキラホルモンを上げよう!
さて今日のテーマは「キラキラホルモンを上げよう」です。
イベントが多いこの時期、内側からキラキラホルモンを上げるために必要なことは何点かありますが、その中で大切なのが「睡眠」ですね。季節の変わり目やイベントの多いこの時期に乱れがちな睡眠時間を改めて見直していただけたらと思います。おすすめなのが「トリプトファンを取り入れること」です。
トリプトファンとは体内で作ることができない必須アミノ酸です。必須アミノ酸なのに体内で作れないとは何でだろう?!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、結構そのようなアミノ酸はあるんです。ですからやはり、食事って大切なんですね。
さてトリプトファンは体内に入ったら幸せホルモンのセロトニンになります。このセロトニンが睡眠ホルモンのメラトニンとなって私たちの眠りを誘い、ぐっすりと睡眠をとることができるのです。
体内に摂取したトリプトファンがメラトニンになるまでに14時間から16時間程度かかるため、睡眠に必要なメラトニンを上げようと思うと、その15時間くらい前の「朝」にトリプトファンを摂取したほうがより効果的なんですね!
トリプトファンを食事から摂取しよう!
さてここでトリプトファンを多く含む食品を確認しておきましょう。
バナナ、チーズ、お肉類、牛乳、かつお、たまご、ナッツ類…などなどです。結構いろんな食材に入っているんです!食べやすいのはバナナや牛乳などですが、一日摂取量を考えると十分な量をそれだけでとることは難しいですね。
トリプトファンは様々な食品に含まれていますが、とりわけお肉類・魚介類は含有量が豊富です。しかしトリプトファンがお肉類に多く含まれているからと言って、毎日お肉類に偏った食事では栄養バランスが崩れてしまいますし、動物性のたんぱく質はトリプトファンの血液から脳への移動を阻害する要因になり得ると言われています。
豆類は100gあたりの含有量は豊富ですが、1食当たりの摂取量が多くないため、実際には一度に豆類から多くのトリプトファンを取ることは難しいと言えます。納豆やお豆腐のように、日ごろから親しんでいる食材を中心に、毎日継続的に摂取することをお勧めしたい食品です。
つまりは、1日3食バランスよく食べていただきながら、よりトリプトファンの多い食品を積極的に選ぶことで、健康的な生活リズムへ、キラキラした生活へ近づく食事に繋がります。
生活習慣の見直そう!
その他の生活習慣の見直しとして、起きたら太陽を浴びること。朝に光を浴びると体内時計がリセットされ、14時間から16時間後の睡眠ホルモンのメラトニンの分泌を促します。逆に夜に明るい光を長時間浴びると体内時計が遅れるため夜は暖色系の蛍光灯を使用したりスマートフォンやテレビを控えめにしてみましょう。
そして、体を動かす習慣をつけましょう。運動習慣がある人には不眠が少ないことがわかっています。激しい運動は逆に睡眠を妨げますので負担が少ない長続きがするような林の散歩や軽いランニング等の有酸素運動がいいでしょう。
つぎにぬるめのお湯でリラックスしましょう。入浴することで体温が上がり眠る時間に体温がまた下がることで寝つきが良くなります。体温の上昇は0・5度くらいでも寝つきへの効果は認められているため、寝る2~3時間前に40度前後のぬるめのお湯にゆったりつかりましょう。
睡眠をサポートする機能性表示食品!
最後に、機能性表示食品の助ける借りることもできます。睡眠補助食品とは睡眠の質を高めるために効果的な成分が配合された食品です。ストレス軽減効果のあるギャバや体温調節効果のあるグリシンなどが含まれる機能性表示食品もあります。
これらも食事と共に意識していただけるとより質の良い睡眠につながり、皆様のキラキラした生活に繋がると思います。