赤ちゃんとの快便ライフを目指そう!
うんちは健康のバロメーター
子育て中のみなさま、毎日お疲れ様です!日々目まぐるしく変化し成長する赤ちゃんの姿は、パパ・ママにとって大きな喜びですね。
赤ちゃんのお世話をしていて、毎日気になるのがうんち。まだ話せない赤ちゃんの体調を把握する上で、うんちは健康のバロメーターになります。排便が毎日なかったり、いきんでいるのになかなか出ないと「あれ、うちの子便秘かな?」と気になりますね。
今日は育児のお悩みでも多い便秘と、その解消法についてお話します。
便秘と原因、対策
便秘とは便が固くなって3~5日以上出ない時、または出ていても固いうんちの場合を言います。
低月齢の赤ちゃんは寝ている時間が長いことによる運動不足や、いきむ力がまだ弱いので便秘になりやすいと言われています。
また離乳食を始めると、授乳期より水分不足の傾向があるので、便が固くなりやすいです。
次は便秘対策についてお話します。
・水分を十分に与えましょう
体重が増えずうんちの回数が減っている場合、母乳やミルクの量が少ない可能性があります。とくに母乳は、どれだけ飲んでいるか分からないので注意しましょう。
離乳食が始まっている場合、食後の母乳やミルク・白湯などを十分あげて水分補給をしましょう。食事に汁物を追加して、水分量を確保するのも一つの手です。
・食事の量や内容を見直しましょう
離乳食の量が少ないと、うんちのもとをつくれていないかもしれません。
食事の量を増やしたり、食物繊維の多いサツマイモ、リンゴや柑橘系の果物を取り入れましょう。整腸作用のあるヨーグルトもおすすめです。
・マッサージ
赤ちゃんのおなかを優しく時計周りに円を描くように、「の」の字のマッサージをしてあげましょう。
また、仰向けに寝かせて足を優しく伸び縮みさせてあげましょう。赤ちゃんとの絆作りにもおすすめ。
・綿棒浣腸
大人用綿棒の先にベビーオイルやオリーブオイルをつけて、赤ちゃんのおしりの穴に1~2cmくらい入れて軽く刺激します。肛門の側面をなぞるように10秒程度ゆっくり動かします。
・市販薬を使う
当社では赤ちゃんの便秘に効果のある薬を販売しています。
マルツエキス…麦芽糖の発酵作用で腸の運動を活発にし、おだやかな排便を促します。
ミヤリサンアイジ…赤ちゃんのための整腸薬です。酪酸菌が配合された飲みやすい顆粒剤。
ベビーコーナーや便秘薬のコーナーにあるので、従業員までお問い合わせください。
最後に
赤ちゃんの月齢や成長具合を見つつ、うんちの変化に注意し、「便秘かな?」と思ったら今までお伝えした方法を試してみましょう。
1週間以上うんちが出ない場合や、発熱・嘔吐がある、激しく泣く、ぐったりしている、血便が出るなどいつもと様子が違う場合は小児科を受診しましょう。
赤ちゃんとの素敵な快便ライフを目指しましょう!