2023.3.3
薬剤師

この季節のお悩み…「花粉症」のお話

ハ~~ッックシュンッッッ!はぁ、本当に花粉症の方にはつらい時期になっております。皆様いかがお過ごしでしょうか?

3月は別れと新たな出発の時期です。私事ながら、娘はこの3月に現在通っている保育園を卒園し、新たな園でお世話になります。娘の初めての別れと出会い。母としてしっかりサポートできたらと思っています。ちなみに、式典に出るためにおしゃれをしている娘は世界で一番かわいいと思う私は本当に親ばかです(*^-^*)そして私の隣で目を潤ましている夫も同じく親ばかでしょう!(笑)

さてさて、本題に戻りましょう。今年は例年に比べて花粉の量が多いと環境省からも出ていますね。中福も朝からくしゃみが出て大変です。

花粉症のお話

そこで今日のテーマは「花粉症」です。

スギやヒノキなどの花粉が原因で起こるアレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎のことをまとめて花粉症と呼びます。ですから今は花粉症でなくても、誰でもなる可能性があるんですよ!今年デビューされる方もいらっしゃるかもしれないということです。

ちなみに、花粉症は新型コロナ感染症やインフルエンザの症状とも似ている部分もありますが、「痒み」という感染症とは違う症状もあります。気になる症状が出たら自己判断せず医療機関を受診することも大切です。ご自身の症状が花粉症であることを理解されている場合などは市販薬を上手に使用するのもいいですね。

花粉症は本格的に症状が出る前に、症状を抑える薬を使い始める「初期療法」が推奨されています。症状がひどくなってからだと、服薬しても十分な効果が期待できなこともあります。

ですので、鼻や目がむずむずしてきたな…というタイミングが薬の飲み時になります。

花粉症のクスリの選び方

①目の症状には点眼薬を!

②鼻の症状には内服薬と点鼻薬の組み合わせがお勧め

③花粉症で肌荒れを感じている方は内服薬を!

症状に合わせて選び方が違います。わからないことがあればいつでも薬剤師や登録販売者に聞いてくださいね。

花粉症対策の再確認

①洗濯物はできるだけ外に干さない

②家に入る前に上着をよくはらう

③マスクや眼鏡で花粉をガード

④帽子をかぶったり髪の毛を結んでまとめたりする

⑤衣類の素材もナイロンなどのような静電気が起きにくい物を選ぶ

などなどたくさん上げられます!

出来る限り「吸わない」「つけない」「持ち込まない」で、この時期を乗り越えましょう!

◆コラムを書いたのは…
薬剤師
中福
笑顔は健康の秘訣!笑う門には福来る~!
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