2026.9.20
管理栄養士

きのこのおはなし

10月15日は『きのこの日』

10月15日は『きのこの日』です!
10月は、マツタケなどの天然のきのこも多く採れる月で、店頭にもきのこが多く並ぶ時期です。
1995年に日本特用林産振興会が10月15日を「きのこの日」と制定しました。

きのこは、低カロリーで食物繊維、ビタミンB群、ビタミンD、ミネラルなどの栄養素を豊富に含んでいます。
さらに、手に入りやすくさまざまな料理に活用できるのも魅力の1つです。
実は、近年では腸内環境や健康維持を意識した食生活の中で、きのこの持つ作用が注目されています。
そこで今回は、きのこの栄養素や保存方法などについてご紹介します。

きのこの栄養素

先程お伝えしたとおり、きのこにはたくさんの栄養素が含まれています。

●食物繊維
お腹の調子を整えるのに役立つだけでなく、食後の変化が気になる方や、コレステロールを意識したい方の、ヘルシーな食生活を支える成分として役立ちます。

●ビタミンB群
糖質や脂質の代謝を助け、エネルギー産生や皮膚・粘膜の健康維持をサポートしてくれる働きがあります。

ビタミンD
現代人に不足しがちといわれている栄養素の代表格がカルシウムですが、その吸収率を高めてくれるのがビタミンDです。
ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、骨の健康維持に役立ちます。

●カリウム
カリウムは、塩分が気になる方の健康的な毎日をサポートするといわれています。

その他、アミノ酸などもたくさん含まれています。

きのこの栄養を逃さないためには

【調理法】

①洗わず調理する
きのこは水洗いすると食感や風味が落ちたり、栄養が流出してしまうことがあります。汚れやほこりが気になる場合は、水で湿らせたキッチンペーパーで拭き取りましょう。きのこは洗わずに調理することで風味を生かすことができます!
②煮汁ごと食べる調理法を選ぶ
きのこに含まれるビタミンB1やB2、カリウムは水に溶けやすい性質を持っています。
スープやあんかけなど、煮汁ごと食べられる料理にすると栄養を逃さず効率的に摂取できます。また、野菜と一緒におひたしにする場合は茹でるのではなく蒸してみましょう。
③天日干しをする
きのこ類に含まれる栄養価やうま味成分は天日干しすることで、ぐんとアップします。食べる前に2~3時間干すだけでも効果があるので、ぜひお試しください!

【保存方法】

冷蔵と冷凍を使い分ける
その日のうちに使いきる場合は、生のまま冷蔵保存しましょう。それ以外は、鮮度が落ちるのを避けるため冷凍保存しましょう。
冷凍してから加熱すると、細胞壁が壊れ、うまみが増すといわれています!
冷蔵の場合は軸や石づきは残したまま、キッチンペーパーでつつみ保存袋に入れて冷蔵保存しましょう。
冷凍の場合は軸や石づきは切り落として、冷凍用保存袋に入れて冷凍しましょう。いろいろなきのこをまとめて、ミックスきのこにして保存するのも調理の際に便利です!
※なめこなど水分のあるきのこは、脱気パックに入っているものはそのまま袋ごと保管しましょう。
保存の目安は1か月です。なるべく早めに使い切りましょう。

※キノコ狩りをするときの注意点
キノコ狩りが楽しい季節ですが、毎年毒きのこを食用きのこと誤って食べて食中毒になる事例が発生しています。
毒きのこによる食中毒を防ぐために食用のきのこだと確実に判断できないきのこは、「採らない、食べない、売らない、人にあげない」を徹底しましょう。
きのこを食べて体調が悪くなったら、すぐに病院で診察を受けてください。

【レシピ紹介】

『当社管理栄養士が考案したきのこを使用したレシピを一部ご紹介します!ぜひお家で作ってみてください♪』

きのこたっぷりクラムチャウダー風パスタ

野菜あんかけ厚揚げ豆腐ステーキ

まとめ

いかがでしたか?
秋はきのこがおいしい季節です。きのこを食べて健康に、きれいになっていきましょう!

◆コラムを書いたのは…
管理栄養士
辻󠄀 七海
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