2026.7.20
管理栄養士

エクオールって何だろう?

エクオールとは

「最近、顔や上半身がほてりやすい気がする」「年齢とともに肌のハリが気になってきた」など、体や美容に関する変化を感じることはありませんか?
今回は、女性の健康や美容との関係が注目されている成分として、年齢に伴うゆらぎがちな世代から特に高い注目を集めている”エクオール”についてご紹介します。

エクオールとは、大豆イソフラボンに含まれるダイゼインが腸内細菌によって代謝され、生み出される成分です。
そんな注目の成分のエクオールですが、実は誰もが体内で産生することができるのではなく、日本人の約50%は体内で産生できないと言われています。
これは、エクオール産生菌と呼ばれる腸内細菌を持っているか、持っていないかの違いによるものです。
エクオール産生菌を持たない人では、大豆イソフラボンを摂取してもエクオールに代謝されることなく、ダイゼインのまま吸収されてしまうのです。

エクオールを体内で作れるかどうかには個人差があります。
そこで今回は、エクオールの特徴と取り入れるポイントについてご紹介します。

エクオールの特徴と取り入れるポイント

エクオールは、女性ホルモン(エストロゲン)と似た働きを持つ成分として知られています。
女性ホルモンは血管や骨、関節、脳などの健康維持や、肌をいきいきと保つために大切な働きをしています。
しかし、女性ホルモンの量は40歳頃より乱高下を繰り返しながら、急激に減少してしまいます。
女性ホルモンの減少に伴い、ほてりやのぼせ、肩こりなど様々な不調を感じる人は多いです。
また、肌の乾燥や弾力低下などにも関係しているとも言われています。

では、エクオールを増やす為にはどうすれば良いのでしょうか?
エクオールを増やすポイントを3つご紹介します。

①大豆製品を摂る

皆さんは毎日大豆製品を食べていますか?
エクオールの材料となる大豆イソフラボンは、大豆を原料とする食品に含まれています。
そのため、納豆や豆腐、豆乳、おからなどを日常的に取り入れることが大切です。

②腸内環境を整える

大豆製品を摂取したとしても、腸内環境によって、エクオールの産生量は変化する可能性があります。
腸内を常に良いコンディションに整えておくことが、内側からの元気を引き出す鍵になります。
きのこ、海藻、野菜などの食物繊維を多く含む食品や、味噌、キムチなどの発酵食品を摂り、腸内環境を整えましょう。

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③サプリメントを使用する

先ほどお話しした通り、エクオールを体内で十分に作ることができるのは日本人の約半分です。
毎日大豆製品を摂取し、腸内環境を意識しても、体質的にエクオールを産生することが難しい方もいます。
そのような場合は、便利なサプリメントなどを上手に利用して、エクオールそのものを直接、手軽に補給するのもおすすめです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
エクオールは女性の健康に寄り添ってくれる大切な成分です。
まずは日々の食事と腸内環境を整えること、そして食事だけで補うのが難しい場合は手軽に摂れるサプリメントを活用していきましょう。
あなたの体質やライフスタイルに合わせて無理なくエクオールを取り入れ、いつまでも健康で美しい毎日を過ごしてくださいね!

◆コラムを書いたのは…
管理栄養士
岡本 菜々美
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