
ベビーフードは使ってもいいの?
離乳食のお悩みについて
子育て中のみなさま、毎日お疲れ様です!
離乳食が始まると、ますます忙しくなりますよね。おっぱいやミルクを飲んで育ってきた赤ちゃんも、だんだんと「食べること」を学んでいきます。
月齢に合っているの?何を?どのくらい?固さや栄養バランスは?
…とお悩みも尽きないと思います。
泣いている赤ちゃん、抱っこを求める赤ちゃんを横目に、ついつい頑張りすぎている方も多いと思います。思い通りにならない時間の流れと戦いながら、無表情で一生懸命に離乳食を作っていませんか?
そこで、上手に活用して欲しいのが『ベビーフード』!!
今回は市販の『ベビーフード』のメリットやデメリットについてご紹介いたします。
ベビーフードを活用する際の留意点
~ベビーフードを上手に活用するために~
【メリット】
①見本になる:月齢に合わせて粘度、固さ、粒の大きさなどが調整されているので、離乳食を手作りする場合の参考になります。
②時短になる:簡単に栄養を摂取できるため、時間がない時におすすめです。単品で用いる他に、手作りの離乳食と併用すると、食品数、調理形態も豊かになります。
③保存が簡単:常温保存が可能な製品が多く、外出時にも安心して持ち出せて衛生的です。長期保存もできるため、ストックしやすいです。
【デメリット】
①食材本来の味を感じにくい:多種類の食材を使用した製品は、それぞれの味や固さが体験しにくいです。
②食材の選択肢が減る:使用されている食材が限られるため、赤ちゃんに多様な食材を与える機会が減ることがあります。
③費用がかかる:手作りの食事に比べてコストが高くなる場合があります。
【実際の活用例】
・白ご飯にかけるだけのカレールーや丼は、忙しいときにピッタリ!
・レバーなど下ごしらえが手間な食材は、ベビーフードを活用すると便利!
・パサパサした食材にはベビーフードのとろみを利用して、飲み込みやすくする。
・苦手な食材には好みの味のベビーフード(例:ホワイトソースの素など)を混ぜて食べやすさアップ!
まとめ
離乳食は手作りが好ましいと思っている人が多いと思いますが、ベビーフードを手作りの参考にしてみたり、日頃の保護者の方のリフレッシュ時にもおすすめです。
また、外出時の衛生面を考慮すると、ベビーフードの方が安心して使用できる場合もありますね。
ご家族みんなが笑顔で過ごせることが赤ちゃんの心の栄養にもなります!上手に市販のベビーフードを活用されてみてはいかがでしょうか。
少しほっとできる時間ができたら、気持ちにゆとりができるはずです。そういった時間を親子の触れ合いの時間に使ってみて下さいね♪